初年度の製造に
いろいろな費用が必要なため、
セルフクラウドファンディングを
行っています。
ご協力いただける方、募集しています!!!
募集期間:2021年12月末まで
50口 110万円を目標にしています
寄付額:1口22,000円
リターン:金剛山ビール330ml x 24本セット
(送料込)
お家で「金剛山」の味を
お楽しみいただけます。
ご家族でのホームパーティにいかがですか?
メールでのお申し込みはこちら→
chiaka.michi@gmail.com
FB・インスタグラムの
ダイレクトメッセージでも
お申し込み可能です。
金剛山から湧き出た柔らかな湧き水が、川となり、その支流の金剛山麓の村で、人々の暮らしに根付いた棚田や段々畑が昔から作られ、米や旬の農産物が豊かに育っています。
以前には、この美しい湧き水と金剛山の寒さを活かし、「千早豆腐」といわれる凍り豆腐が作られていたり、村のあちこちに点在する「水車」で金剛山のスギ葉を使い線香を作ったりしていました。
湧き水が生む「循環」が、私たちの里山での暮らしを作ってきたのです。
私たち人間の60%は水分でできています。
水は、エネルギーそのもの。
金剛山の「湧き水」と、水が織りなす豊かな循環の中で、小さな作り手たちがつくる農産物をつかってクラフトビールを作ることで、水を守り、その大切さを伝えていくことができると思っています。
そして、この金剛山 発の小さな動きが、美しい地球を守り、豊かな森や文化を守り、私たちの暮らしを創っていく、そしてエネルギーを循環していくことになると思っています。
【金剛山】
大阪唯一の村「千早赤阪村」と奈良との県境にまたがる金剛山。
標高1125mを誇る金剛山は、金剛生駒国定公園に指定されており、春は桜、新緑や紅葉の季節にはブナ林が美しく、積雪期には樹氷が見られるなど四季折々の姿が美しい山です。南北朝の楠木正成にまつわる史跡(千早城跡や国見城跡、葛木神社)、さらに修験道に関連する転法輪寺もあることで知られています。
金剛山麓の小さな山のてっぺんで水源を守る活動をしている「水の杜」さん。源流となる「石見川」は、その全域がAA類型という最も水質が良いことを示す環境基準の河川に指定されています。
「金剛山ビール」は、この水の杜さんで汲んだ金剛山系の自然の山の水を100%使用しています。
※飲料水としての水質検査をクリアしています。
【大阪唯一の村 千早赤阪村 下赤阪の棚田】
楠木正成の「下赤阪城址」から眼下に広がる「下赤阪の棚田」。
平成11年に農林水産省認定「日本の棚田百選」に選ばれた美しい棚田です。
水を張った棚田、夏の青々とした棚田、黄金色の稲穂、冬の雪化粧等、四季折々の姿を見せてくれます。秋には毎年、棚田に3000基の灯篭が灯る「棚田夢灯り」が行われています。
2021年夏製造の「金剛山ビール」には、この棚田の米が原料として使われています。
はじめまして。菅原(由)と申します。
金剛山の麓、千早赤阪村に移住して4年。
一般社団法人ちはやあかさかくらすとして、「道の駅ちはやあかさか」や
移住者に空き家を紹介する「空き家バンク」の運営をしています。
また、個人事業「ころころころがる舎」を夫婦二人でしています。
主人を中心にやっている、廃材や流木をつかったセルフリノベーションの提案。
そして、私は、大阪唯一の村、千早赤阪村の「金剛山登山口」で、石窯ピザとレンタルスペースの店「もぐらの寝床」や、富田林寺内町で旅の蚤の市雑貨とアジアンカフェ「たびもぐらカフェ」の運営をしています。
私が責任者を務める、「道の駅ちはやあかさか」には、たくさんの村の人や、村の農産物が集まるので、その資源を使って、ビールをつくることで、村や金剛山の魅力を知るきっかけになってほしい!この村に来てほしい!
と思い、今回、「ころころころがる舎」でビールを企画し、上方ビールさんに製造をしていただきました。
主人と4年前に千早赤阪村に移住し、大阪にこんなにも豊かな自然が残っていたのかと正直驚きました。
時には厳しい姿を見せる自然ですが、敵対するのではなく、寄り添い暮らす、
山岳民族とも言える、千早赤阪村の人々に、非常に魅せられています。
「道の駅ちはやあかさか」を運営して丸3年ですが、そのおかげで村にもともと住む方々との出会いがたくさんありました。小さな生産者のエネルギーの集合体がこの村を形成していると感じています。
また、この村や南河内に、私たち同様に魅力を感じ、移住をしてくる方々も年々増えています。
ありがたいことに、何よりも人に恵まれ、毎日を暮らしています。
この村の豊かな自然や、もともと住む人々が作ってきた暮らしや文化。
そして、新しく移ってくる方々が新たに作る暮らしや文化。
いろいろな融合が生まれたり、消えたりしていく。
私たちの役目は、村の資源や伝統の全てを残すことはできないけれど、変化し続ける「今」を伝えること、そして「自然」や「人」を分断することなく、繋いでいくことにあると日々感じています。
この「自然」や「人」を繋いでいくことで、地域内のエネルギーの循環をさらに生みたいと思っています。
この動きがきっかけとなり、千早赤阪村や南河内に、ゆくゆくは醸造所ができたり、
その原料となるホップや農産物を地元で生産する作り手が増え、荒れた田畑が整ったり、、
もっといろいろな種類のクラフトビールを、アメリカのポートランドのように、スモールビジネスとして、
みんなが創りはじめ、それを周る楽しみになったり・・
いつもそういう妄想ばかりしているわけですが(笑)、、
いつだって、くるくる・わくわく!
全ては縁で繋がっています。
金剛山の麓、千早赤阪村・南河内をどうぞお楽しみに!